【ニュースキンの勧誘の手口】ニュースキン会員が語る肩書きと資格

こんにちは、FTSです。

ニュースキン会員は初対面の人に、

• 自分は稼いでいるとマウントを取る
• お金や医療に詳しいように装う

などの態度を取って、相手に興味を持ってもらうように誘導します。

その際、聞いた事もない資格や肩書きを語ってくる事もあります。

なぜなら、資格や肩書きに弱いタイプの人は非常に勧誘しやすいからです。

本記事はニュースキンの勧誘の手口の1つを紹介していますので、

ニュースキンに勧誘された方

知り合いがニュースキンをやっている方

には参考にして頂けましたら幸いです。

ニュースキンの勧誘の手口：資格と肩書き

以前、下記の記事でニュースキン会員は最初に「 自己呈示戦略 」を考える、と解説しています。

その自己提示戦略の一つが、「肩書き」です。

この肩書きを伝える事で、相手に興味を持ってもらったり、アドバイスできる人間であるとアピールする事ができます。

要は権威性を持つ事ができるわけです。

マルチ商法では

• 〇〇企業や〇〇大学と提携！
• アメリカの国家産業！

とかなんとか言って、権威のある、素晴らしい企業だと思わせる事も良くある手法です。

ニュースキン会員が語る肩書き・資格

ニュースキン会員やマルチ商法会員が勧誘する際、聞き慣れない肩書きを語る事がよくあります。

理由は自分に興味を持ってもらい、セミナーやABC勧誘につなげやすいからです。

私が知る限りの肩書きは以下のようなモノです。

MLM、マルチ商法の人たち
に「何の仕事してるんですか」
と聞いて返ってくる返答集

美容コーディネーター
美容コンサルタント
健康アドバイザー
目標達成トレーナー
目標達成アドバイザー
医学的根拠に基づいた製品の代理店業
夢を叶える仕事
物販コンサルタント
インフルエンサーみたいな仕事

— FTS＠ニュースキンやってたMR (@FTS_NUSKIN) February 8, 2020

FTS

このような職業紹介であれば、ほぼマルチ商法でしょう。

ニュースキンにおけるサムライ商法

資格において気をつけるべきは『 サムライ商法 』です。

資格取得時にはこういった事にも気をつけないといけませんが、アップラインの言う事を愚直に聞くように指導（洗脳）されているマルチ商法会員は、うまい具合に授業料を支払うように誘導される事もありえます。

では実際に、ニュースキンではサムライ商法はあるのかどうなのか。

私が所属していた当時、資格取得は特に推奨されておりませんでした。

グループによって違うかもしれませんが、少なくとも民間資格を取るようにと指示するアップラインはほぼいないと思われます。

だだし、ニュースキン会員の中には団体や組織を運営している会員もおり、その組織独自の資格を発行している場合もあると聞きました。

もしかしたらそのような組織独自の資格を取得するように指示をされる場合もあります。

FTS

資格取得は個人の自由ですが、影響力も信頼性もない資格に大金を支払うのは非常に痛手だと思います。

民間資格と国家資格

資格は大まかに分けると、「国家資格」と「民間資格」があります。

国家資格とは

民間資格とは

ご覧のように、ざっくりと言いますと国家資格は法律に基づいた資格、民間資格は法律で規定されていない資格です。

一概に民間資格は取得する意味がない、怪しいとは言いませんが、マルチ商法会員が語る資格はほぼ民間資格です。

ちなみに、医療系の国家資格は

などです。

これ以外の資格は基本的に民間資格になります。

マルチ商法に注意を払う中で、国家資格と民間資格の違いは知っておいて損はないと思われます。

特に医療に関しては聞いた事もない資格を語り、トンデモネタを語って人を集めようとする団体も多く存在しますので、本当に気をつけましょう。

まとめ

まあ、肩書きだけで人を判断するのは良くないと思いますが、肩書きで判断される事を狙っている人もいます。

怪しい肩書きを語る人には気をつけましょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。