【ニュースキンで約234万円を損失した話】お金を失うのは『買い込み』だけではない

こんにちは、FTSです。

相談者

なぜ、ニュースキンで234万円もの大金を失ったのですか？

この質問をよくされるので、本記事でその件について回答していきたいと思います。

Twitterのプロフィール欄にも書いてあるのですが、私はニュースキンビジネスを通して約234万円もの大金を失っております。

その点について質問されることが多いので、解説していこうと思います。

なぜ234万円も失ったかのか

私自身は「覚悟が足りない！」と言う感じで、アップラインの言われるがままに買い込みしてしまいました。

今考えると、こんなにバカ正直な人間もいないだろうと思います(笑)

FTS

要するに、自分の意志がなかったのです。

234万の損失の内訳

製品代:140万円

製品を買わなくても、ニュースキンビジネスをやる事は可能です。

しかし、自分は会員ランクをアップさせる為に買い込みをしていました。

当時は「ディストリビューター」と言う1番最初の会員のランクがあり、このランクのままでは、小売販売による利益以外の報酬は一切もらえませんでした。(現時点の1番最初のランクにあたる「ブランドメンバー」は、自分の買い込みも含めた売り上げ金額の5%の報酬がもらえるようになっています。）

なので、報酬をもらう為に「エグゼクティブ」というランクにレベルアップする必要がありました。

このランクにレベルアップするために5ヶ月間は約12万円、ランクを維持するために3ヶ月間は約24万円ほど買い込みを行っていました。

当時、所属していたニュースキングループでは買い込みは強要されませんでした。

しかし、

上位会員

成功する人は製品をシャワーを浴びるように使う。

上位会員

より多くの製品を試さないと、使った時の感動を伝えられない。

上位会員

成功するんだから、今使っている製品は先行投資。

上位会員

借金しても良いでしょ。どうせ稼げるんだから。

であるなどとアップラインから教わっていました。

その他、
「アップラインの言うことを素直に聞いて実行する人間が成功する」とも教わっているので、アップラインが「買い込むように」と言ったら素直に買い込むことも考えられます。

また、相談をいただいた方々の話を聞くと、「登録には24万円払う必要がある」「この先のセミナーを受ける為には、30〜40万円製品を購入する必要がある」といった事を言ってくるグループもあるようです。

そういったグループは買い込みを前提として活動しているので、加入するのは辞めましょう。

人脈探し:80万円

もともとお酒を飲むのは好きな方だったので、ニュースキンを始める前から毎週金曜日や土曜日は飲みに行っていることが多かったです。

しかし、ニュースキンを始めてからそれに拍車がかかります。

平日だろうと日曜日だろうと関係なく、誰構わず飲みや食事に誘い、勧誘をしていました。

というのも、私が当時活動していた博多は地元ではなく、縁もゆかりもない土地だったので、その中でニュースキンを行うには誰でも良かったので人脈を作る必要がありました。

そして考えついたのが、異業種交流会、合コン、出会い居酒屋、街コン、社会人サークルなどに参加しまくり、そこで出会った人たちと仲良くなり勧誘していくという方法です。

しかし、そういった人脈の探し方をしていたので効率が悪く、お金もかかる事は想像しやすいです。

また、「お金を稼ぎたい！」という人たちがそのような場に足を運ぶとは思えません。

ぶっちゃけ、こういったところで見つかった人脈が、その後何かに役立った事は1度もありません。

FTS

それどころか、他のマルチ商法会員と仲良くなり、お互いを勧誘しあう珍事しか経験していません（笑）

セミナー代　14万円

月に何度かあるセミナーの参加費はそこまで高くありません。１回500円〜2000円程度です。

特別なセミナー、合宿研修、『ラリー』と呼ばれる表彰式会の参加費は1万円〜3万円ほどかかる場合もあります。

塵も積もれば山となるという言葉の通り、セミナー代がどれほど安くても何回も行き続ければ、金額も大きくなります。

また、最近は事業説明会に連れてくる人数を事前申告させて、その人数に応じたチケット代を支払うことになっております。

仮に申告した人数を集客をすることができなければ、余ったチケット代は全額自腹です。

FTS

以前はこういった事はしなかったのですが、おそらく説明会に連れていく事が最近上手くいっていないので、ダウンラインに気合を入れさせる為に、あえてチケットの前払い制度を導入しているのでしょう。

大金は失ったが、決めておいて良かった事

1.借金しないと決めていた。

これは当時の自分を褒めてあげたい、唯一の点です。

買い込み等で口座の貯金額はほぼゼロになり、このまま買い込みを続けていたら消費者金融から借金をするハメになっていたでしょう。

ギリギリになるまでお金は失ってしまいましたが、当時の彼女と約束していた事だったので、ギリギリのところで踏みとどまることができました。

2.家計管理をすると決めていた。

当時の彼女から、ニュースキンを続ける条件の1つとして、「家計簿をつける」というのを提示されていました。

これは本当にやっておいてよかったです。

視覚的に口座の金額を確認できていなければ、気が付かないうちに製品の買い込みでカード破産していたかもしれません。

まとめ

• ニュースキンを始めようと思っている人
• ニュースキンを既に取り組んでいる人
• パートナーの方がニュースキンを始めてしまった人

こういった方々にお伝えしたいのは、お金はしっかりと管理してください。

この一言に尽きます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。