こんにちは、FTSです。
本記事は
という方に向けた内容になっております。
ニュースキン報酬プラン
ニュースキンの報酬プラン、「VELOCITY」
2年ほど前に新たに導入された報酬プランです。
この報酬プランの概要は、以下のように記載されています。
ビジネスが多様化する現代、注目されているのは「自分らしさ」を大切にしながら続けられる働き方。
ニュー スキンのVelocityでは、「SHARE(シェア)」「BUILD(ビルド)」「LEAD(リード)」の3種類の ビジネス タイプにより、働き方に対するさまざまなニーズに対応します。
さらにリーダーを 目指す方のために、スピード感のあるビジネス拡大を後押しするシステムを採用。パートタイム ビジネスからビッグ ビジネスまで、しっかりとサポートします。
この報酬プランについて、本記事で解説をしていきます。
シェアリングボーナス
シェアリングボーナスは、ニュースキンビジネスを初めたばかりの会員全員に支払われるボーナスです。
シェアリングボーナスは全てのブランドメンバー(会員)が対象になっています。
会員が直接勧誘したブランドメンバー(会員)、またはショッピングメンバー(お客さん)が購入した金額に基づき発生するボーナスです。
ざっくりとした金額だと、「購入金額×5%」がボーナスです。
つまり1万円分の製品を購入してもらえたら、500円の報酬がもらえます。
ブランド レプリゼンタティブ資格審査
先ほどのシェアリングボーナスだけでは、少額の報酬しかもらえません。
より多くの報酬をもらう為には、規定の条件をクリアして、 ブランドレプリゼンタティブの資格を取得する必要があります。
この資格審査のざっくりとした概要は以下の通りになります。
【ブランド レプリゼンタティブ資格審査の合格基準】
審査を申込みした月を含む6ヶ月以内に、
- ①直接勧誘した、第1世代のダウンラインの売上が累計24万円以上
- ②自分の購入金額+お客さんの購入金額+自分のダウンライン(会員ランクがブランドレプリゼンタティブ未満)の売上が累計72万円以上
以上の①と②の両方の条件をクリアする事(①の売り上げは、②の売り上げに含まれる)
【ブランドレプリゼンタティブ資格審査の脱落基準】
自分の購入金額+お客さんの購入金額+自分のダウンライン(会員ランクがブランドレプリゼンタティブ未満)の売上が、毎月12万円以上
審査中に上記の条件を満たせなかった時点で、審査は最初からやり直し。
【ブランドレプリゼンタティブ資格審査を受ける際に必要なモノ】
- ビジネス契約書の提出
- 本人確認書類の提出
- ブランドレプリゼンタティブ資格申請トレーニングの「ブランドレプリゼンタティブ資格申請テスト」に合格
【ブランド レプリゼンタティブ」資格の維持条件】
- 毎月24万円以上の売り上げが必要
- 24万円の売り上げの内訳は、自分の購入金額+お客さんの購入金額+自分のダウンライン(会員ランクがブランドレプリゼンタティブ未満)の売り上げ
※資格維持の為の売り上げは、自分の製品購入代も計上可能
ビルディングボーナス
ブランド レプリゼンタティブへの昇格をはたすと、このビルディングボーナスがもらえるようになり報酬がアップします。
ビルディングボーナスは、当月内で累積されたブロック数(1ブロック=6万円の売り上げ)に応じたもので、毎週支払われるボーナスです。
細かいボーナス計算は割愛します。(計算する表があるのですが、わかりにくいので省きます。)
計算例として、
24万円の売り上げがあれば2万1千円
36万円の売り上げがあれば4万8千円
48万円の売り上げがあれば8万7千円
96万円の売り上げがあれば25万8千円
のボーナスがもらえます。
報酬の額は指数関数的に増えていきます。
リーディングボーナス
ブランドレプリゼンタティブから、会員ランクとレベルアップさせ、なおかつ売上も増やせると、このリーディングボーナスがもらえます。
リーディングボーナスがもらえる条件は、以下になります。
- 36万円以上の売り上げ
- 「ブランドパートナー」という会員ランク以上にレベルアップ
ブランドパートナー以上の会員ランクにレベルアップする為には、自分のダウンラインをブランドレプリゼンタティブ資格審査に合格させなければなりません。
細かい話は割愛しますが、
- ビルディングボーナスを取得できるダウンラインの数が6人以上
- その6人うち4人のダウンラインの組織の総売り上げが1200万を超える
この条件を達成すると、ニュースキンの最高ランクを獲得できます。
会員ランクの内訳
ここまで、ボーナスの説明をさせていただきました。
要約すると
- 会員ランクをレベルアップ
- 売り上げを多くあげる
- 自分のダウンラインの売上を多くする
この3つが重要であるという事です。
実際にどれくらいの会員が『ビルディングボーナス』や『リーディングボーナス』をもらえるのか。
以下のように計算してみました。
【支払われたボーナスとランク別会員数】
(2018年度)
エグゼクティブブランドディレクター:
81人(全体の0.09%)
シニアブランドディレクター:
106人(全体の0.1%)
ブランドディレクター:
208人(全体の0.2%)
エグゼクティブブランドパートナー:
192人(全体の0.2%)
シニアブランドパートナー:
790人(全体の0.8%)
ブランドパートナー:
1182人(全体の1.3%)
ブランドレプリゼンタティブ:
3423人(全体の3.7%)
計:5982人
(しっかりと活動している会員数91,708人中、6.5%の割合)
『ビルディングボーナス』
『リーディングボーナス』
この2つのボーナスをもらえる会員は5982人
つまり、しっかりと活動している会員の全体の6.5%の割合の会員が、そのボーナスを取得できているという事です。
ロールアップシステム
ブランドレプリゼンタティブ(A)が、売り上げを維持できずにブランドメンバーに会員ランクがレベルダウンした場合、
「(A)の ダウンラインのブランドレプリゼンタティブ」が「(A) の直接のアップラインのブランドレプリゼンタティブ」になる。
というシステムです。
自分がせっかく育てたダウンライン組織が、全てアップラインのものになるという事です。
このシステムは以前の報酬プランでは明言されていたのですが、現在の報酬プランでは明言されていません。
ですが、現在もあると想定しています。
このロールアップシステムがある為に、売り上げ維持を目的とした買い込みが横行していたこともあります。
まとめ
1.ニュースキンはブランドレプリゼンタティブの資格を取得してからがスタート。
2.より多く稼ぎたいのであれば、「ビルディングボーナス」や「リーディングボーナス」をもらえる会員ランクにレベルアップが必須
3.「ビルディングボーナス」と「リーディングボーナス」をもらえる会員は、全体の上位6.5%ほど
4.ブランドレプリゼンタティ資格審査、ロールアップシステムなどが、買い込みが発生する理由の1つ
以上がニュースキンの報酬プラン、会員報酬の現状などになります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。