こんにちは、FTSです。
以前、ニュースキンの公式HP上に、報酬情報が掲載されてるとブログに書かせて頂きました。
この報酬情報を確認してみると、
と感じざるをえません。
ちなみにこの報酬情報、私が現役でニュースキンをやっていた当時は全く把握しておらず、データの存在すら認知しておりませんでした。
しかし、友人や恋人にニュースキンを辞めさせたい場合、このデータは活用できると思われます。
ニューキン社が公式に発表しているデータであり、根拠のないモノではありませんので、現役会員にも受け入れてもらえるデータです。
ニュースキンに勧誘された方
ニュースキン会員を説得したい方
に参考にしてもらえると幸いです。
報酬を得ている会員の割合は全体の「25.6%」
報酬情報の後半部分には、以下のような説明があります。
日本における「アクティブ ブランド メンバー数」は、月当たりの平均で101,612人、
「ボーナスを取得 したブランド メンバー数」は、月当たりの平均で約26,241人(アクティブ ブランド メンバーの約25.8%)でした。
わかりにく表現をしていますが、アクティブブランドメンバーとは、「直近の3ヶ月以内にしっかりと活動している会員」と思ってください。
つまり、日本全国のニュースキン会員は約10万人いる事になります。
その内、報酬を1円でも獲得できている会員は約2万6千人です。
この数字が多いのかどうかは人それぞれでしょうが、少なくとも誰もが稼げるビジネスでない事は確かです。
ただし、この状況についてもカウンタートークを用意している会員もいます。
などと言ってくる場合もありますが、アップラインやサイドラインの具体的な報酬は分からないようになっているので、この情報はアテにならないと思っています。
サラリーマンの平均年収以上に稼げている会員は「406人」
日本のサラリーマンの平均年収は436万円とのことで、これをニュースキンの報酬情報と照らし合わせます。
すると、サラリーマンの平均年収以上に稼げている会員ランクは
ブランドディレクター
シニアブランドディレクター
エクゼクティブブランドディレクター
などの会員ランク以上になります。
これらの会員ランクに属している会員数は、約406人。
割合にして上位0.4%です。
セミナーではさぞかし、人生を自由に生き、仲間に囲まれ、お金を稼いでいると上位会員達は語っています。
しかし、この情報通りだと本当にその通りなのか疑問です。
また、これらの報酬から様々な経費が差し引かれると考えると、あまりお金は残らないのではないかと予想されます。
実際にこの報酬情報には
金額はビジネス活動に伴う経費を差し引いておらず、小売販売による利益も含まれないため、ブランドメンバーの利益を表すものではありません。
との注意書きもあるので、利益はどうなっているのかは会員次第ということでしょう。
他の副業をやった方が遥かに有益
ニュースキンで平均月収5万円以上の報酬を貰えている会員数は約5000人(全体の5.7%)という少なさ。
それに加えて、本業以外で
- 深夜遅くまでのセミナー、ミーティング参加
- SNSやマッチングアプリでの勧誘
- 知り合いへの勧誘連絡
- ブランドレプリゼンタティブ(代理店)になるまでの審査
などなど重労働。
さらに、
- 貴重な時間
- 友人や身内からの信用
- 健康
を失うリスク。
ぶっちゃけ、他の副業に取り組んだ方が遥かに有益でしょう。
わざわざ稼ぐのが難しく、評判の悪いビジネスを選択するメリットはほとんどありません。
ブログやYouTube、プログラミング、動画編集、モニター、単発バイト、ウーバーイーツ。
これらなどがあるので、そちらに取り組む方が自分は有益だと思っています。
ちなみに私はニュースキンでほとんど利益を出せませんでしたが、ブログを始めたら利益を出せるようになりました。
結局はどんな方法を選ぶのかが大切なのしょう。
まとめ
- 報酬を得ている会員の割合は全体の「25.6%」
- サラリーマンの平均年収以上に稼げている会員は「406人」
- 他の副業をやった方が遥かに有益
最初にも申しましたが、ニュースキン会員に辞めさせるように説得するのであれば、このデータは役立ちます。
大体のニュースキン会員は説得に聞く耳を持ちませんが、このデータはニュースキンが公式で発表しているモノなので、多少は話を聞いてもらえるようになるでしょう。
まあ、ニュースキン会員は
とか反論してくるでしょうが、
ほとんどの会員は、肝心の「お金を稼ぐ」という部分は厳しいので、本末転倒な結果に終わる可能性が非常に高いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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